東洋医学と西洋医学の違いは?
東洋医学の病院ってどんなところ?
東洋医学の資格や学べる大学について
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東洋医学を学べる大学は、近年増えてきました。また、中国や韓国では伝統医学の専門大学が各地にあり、中医師や韓医師といった専門の資格が与えられ、資格取得者は医師として医療行為を行えます。これらの伝統医学の専門大学と提携している専門学校や短期大学、大学なども増えているので、そういった場でも東洋医学を学ぶことはできます。
東洋医学を学ぶ大学を選ぶ際には、どのような立場で東洋医学を実践していきたいのかを明確にする必要があります。
日本では、東洋医学の担い手としては、はり師、きゅう師、按摩マッサージ指圧師、薬剤師、医師がいます。どれも国家資格ですが、はり師、きゅう師、按摩マッサージ指圧師は物理療法に限定された資格ですから漢方薬などの処方はできません。また、薬剤師は漢方薬の処方はできますが、診察行為には大きな制限があります。患者を診察し、漢方薬を処方したり物理療法を施したりできるのは医師のみとなります。東洋医学が学べる大学とひとくちにいっても、どの資格の受験取得が得られるのか、自分はどのような立場で東洋医学を実践していきたいのかをはっきりとさせる必要があります。
医師として東洋医学を学びたいという人は、まず、近代医学を修めて医師国家試験に受かり医師免許を得る必要があります。そのうえで、東洋医学も修めるということになります。最近では、東洋医学の講座を設けて、卒業後、その講座に入局し東洋医学専門の医師としてのトレーニングを受けられる養成システムを準備している大学も増えました。ただし、増えたといってもやはり数は少ないので、中国の中医大学や中医学院に留学する人もいます。
なお、中国政府が認定する国際中医師という資格は、東洋医学専門医の国際ライセンスともいえますが、この資格だけを取得して、日本の医師免許をもっていないのであれば、現在の日本では残念ながら事実上医療行為を行えません。今後、こうした制度に見直しがなされるかもしれませんから、医療情勢の動向に注目しておくことも大切です。
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